万能セルフケア『足湯(そくとう)』と『脚湯(きゃくとう)』をご紹介します。

冷え性の方はもちろん、風邪の引きはじめなどにもオススメです。

『冷え』は万病の元といいますからね。

腰痛や肩コリはもちろん、がん・うつ・パニック障害などの病気も『冷え』が大元にあります。

ここでは一般的な足湯(あしゆ)というただ足をお湯につけるというものではありません。

整体的な足湯(そくとう)という方法をご紹介します。

目的は足を温めることではありませんので、お風呂とはまた違うものとして考えてください。
足を刺激することで、お灸や鍼に似たような効果を得られます。

【足湯(そくとう)】

風邪の引きはじめから、冷えを感じるとき、腰痛・頭痛・のどの痛み・鼻水・生理痛・頻尿、などなど、体の不調があれば、まず足湯をしてみてください。

【方法】
1、まず初めにコップ1杯の水を飲んでおきます。

2、たらいや足湯バケツに、お湯をはります。
お湯は足のくるぶしの真ん中あたりまでで、足の甲がギリギリ隠れるくらいです。
温度は43℃~45℃でお風呂の温度より、2~3℃高めにしてください。

3、時間を6分間計ります。
途中でお湯が冷めるので、刺し湯をして、温度を保ってください。
※刺し湯の際には、足をヤケドしないように注意してください。

4、6分経ったら終了です。足が両方赤くなっていたらOKです。
タオルでサッと足をふいて、すぐに靴下を履いてください。
※片足だけ赤くなっていなければ、そちら側をもう2分、追加で足湯してください。

夜寝る前が効果的ですが、お風呂とは時間をあけて別にしてください。

秋や冬の始めは、夜に足湯をすると汗が冷えて寝冷えを起こしやすいので、朝一での足湯をすすめています。

冷えを改善するだけで、うつ病やパニック障害など様々な病気が改善することもあります。
体調が悪いと感じた時には、まず『足湯』をしてみてください。

 

【脚湯(きゃくとう)】基本的な方法は足湯と同じです。
 
1、お風呂にお湯をはります。(43℃~45℃程度の熱いお湯)
2、足をひざのすぐ下までお湯につけてください。
3、時間は8分で終了です。バケツでは無理なので、お風呂で立ちひざをついてやるか、立ったままひざ下まで湯をはるかのどちらかです。

風邪をこじらせたとき、冷えがひどい、胃腸に不調がある、下痢が続く、ガスがたまる、風邪から咳が続く、などの時には、脚湯をしてみてください。

 

私自身も、『足湯』と『脚湯』にはお世話になっております。

疲労回復にもオススメで、もちろん副作用はありませんので、お薬にたよらず自然治癒力をあげる為にも、ぜひ生活の中で取り入れてみてください。

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